
ジャパンスペック.過去公演情報
vol.13 昭和85年
1933年~1944年。激動の川上交易。数々の荒波を才覚で渡り歩いた中興の祖、川上栄市。2010年。乱脈経営による赤字に加え、不祥事が明るみになろうとしている川上グループの午餐会にやって来た川上一馬。過去と現代が交互に展開し、経済という視点から見つめた第二次世界大戦。栄市が遺した回顧録に刻まれた未来に託す強い思い。一馬はそのバトンを受け取り、未来に向けて一歩を踏み出す。
vol.12 当選確率0%
市財政が完全に破綻し、周辺の町からゴミが延々と運ばれてくるみどり市。自分たちの生まれ育った街の風景と人の気持ちが崩されていったとき、一人のなんの美点もない男が、大きな野望と小さな身長で立ち上がる。「おれ、市長になる!」昔の仲間と手作りの政治活動。現職との圧倒的な差。困難を乗り越えてでも一つの目標に向かって奔走する小さなチームの選挙物語。
vol.11 カイシャ
かつて名門企業として名をはせた「トキワ化学」。しかし度重なる乱脈経営と古い企業体質のために、経営状態は瀕死の状態にまで至っていた。トキワ=常盤木=常に緑を保ち続ける木が再び甦ることはあるのか。会社再生に立ち上がった若きターン・アラウンド・マネージャー木下周作と、ひとりの会社員・中西慎一。カイシャとは何か、働くことってなんだ?社会で熱く生きるオトナのための、全く新しい会社ストーリー。
vol.10 No pain No gain
究極の(アルティメット)スポーツと呼ばれるアメリカン・フットボール。DSCスティーラーズは企業合併により廃部の危機に瀕していた。そして現役引退を決意するかつての名QB(クォーターバック)津田。彼らは廃部を前に最後のプレイをすることを決めた。生涯プレイしつづけること、自分が生きていくこと、闘い続けること。舞台はムサシノボウル、相手は川崎ウォーリアーズ。全てを背負い、彼らはフィールドに立つ。
vol.9 again
2012年、連合国との戦争に敗れた島国、蓬莱。戦犯として裁判を待つ国家主席ヤン・フェイリーの弁護人として一人の男が首都桃園に降り立った。男の名は伊関弁介。国際裁判の経験などない、無名の弁護士。しかし、彼は静かで固い決意を秘めていた‥。裁判は踊る。大国の思惑。同盟国の追従。敗戦国の打算と陰謀。この裁判は過去のある裁判に非常によく似ていた。
vol.8 九回表、晴れ。
かつて甲子園を騒がせた「ナックル・ファイブ」こと五島ケイゴと「怪童」国本ダイチ。 幼い頃からの夢であったプロ野球選手となった二人だったが、現実は厳しかった。 ケイゴは不調から立ち直れず、ダイチは怪我のため、1軍での試合はほとんどないまま迎えた24歳のシーズン。 彼らは大きな岐路に立つ。 苦しいとき、かつて大切にしていた夢を忘れかけたとき。 ピンチのときにいつも思い出すのは、あの九回表の青空だった・・・
vol.7 Runner's Delight
学生ランナーにとって憧れの舞台、箱根駅伝。
その予選会が終わった10月、学連選抜として集められた問題児ランナーたちがいた。
実力がありながら、その力を発揮できなかった選手を集めるコーチ、峯。
そしてかつて総海大のエースとし活躍していた村川ヒロトのラスト・ラン。選抜チームとして走る彼らには、チームとしての記録も残らず、順位もつかない。
それでも彼らは走る。
仲間から託された、たすきをつなぐ。
そこにある一つの「Runner's Delight(走者の証明)」。
今、勝負を越えたレースが始まった。
vol.6 上海花火
今日は「クラウン・プラザ・シャンハイ」のチーフ・クローク、村井慶一にとって特別な日だった。
一人息子の慶太郎が恋人を連れて、北京の大学からやってくる。
しかし、今晩ホテルに来るのは妙な客ばかり・・・。
彼らがこのホテルに集まるのには理由があった。
中国が近代史の中でひた隠しにしている「消すべき歴史」をさぐるため、それぞれの情報をもちよったのだ。
「消すべき歴史」を探るもの、守るもの。そしてその中で生きるもの。
「消すべき歴史」をめぐる一夜。
今夜、古い時代と新しい時代が交差する街、上海で心の奥を照らす花火が上がる・・。
vol.5 爆発物処理班朝比奈
警視庁第1機動隊所属の爆発物処理班新人隊員・朝比奈マコトは
機動隊のデモンストレーション中にいたずらをしようとしていた大学生・古谷ユーイチを現行犯逮捕する。
古谷は「OYG」という社会に対してシニカルな悪戯をするサイトの管理者だった。 「ぼくは自由がほしい」と言い、
自らの価値観に固執する古谷だが、次第に「OYG」は暴走をはじめる・・・。
vol.4 again
2004年、太平洋に浮かぶ島国である蓬莱国と中国の間に戦争が勃発した。
通称、蓬莱戦争と呼ばれたこの戦争はアメリカを中心とする連合国の協力を受けた中国が 蓬莱国国家主席ヤン・シャオリーの病死を機に2007年、勝利を収めた。 そしてその翌年、蓬莱国首都桃園で戦犯を裁くべく、国際裁判が始まる。
伊関弁介をはじめとする日本人によって組まれた弁護チーム。
彼らが目にしたのは、過去の「ある裁判」に酷似した不公平な裁判だった・・・。
vol.3 僕が電話をかけている場所
ニュース雑誌「JAPAN NOW」の記者、春日には2人の憧れの人がいた。
一人は若くして名声を得たカメラマンの吉野。
そしてもう一人は、その婚約者である先輩の中原なぎさ。
なぎさへの想いと吉野への尊敬という複雑な気持ちを持ち合わせる春日だったが、 ある日吉野が冤罪をかけられ失踪する。無実を信じ、事件の真相へと迫る春日であったが、
彼の前に現れたのは吉野の過去、そしてカメラにはうつらない真実だった・・。
vol.2 Hard HIT!
エリートとしての道を歩きながら、警察官という職業に悩む刑事、木場健二。
自らの目的を隠し、ただひたすら静かな怒りを燃やすテロリスト、篠崎理科雄。
二つの「正義」が出会うとき、
それは大きな炎をなり、東京を照らし出す・・・
vol.1 以上!
大物政治家の息子に生まれ、県会議員としてそのあ後を継いだ湯島耕介だったが、 生まれつきの緊張症のため、ぱっとした功績も残せないまま任期を終えようとしていた。
その矢先に政治ブローカーとして海外で悪名を馳せた異母兄、心介が突然帰国し、 大型公共事業を推進する耕介の政敵、仁科に味方する。
心介の目的とは?そして、公共事業に隠された真相とは?













