
ジャパンスペック本公演以外の公演情報


クジラが潮吹くときを教えてくれてもいいじゃない
その「善意」から尻をまくって逃げ出すべきだと彼女の理性は告げた。
「これが私の善意です」
彼は目を細めて、現金1095万円を差し出したのです。
その目が優しい目なのかどうか、今なら分かると思いたい。
そもそも、その目に出会ったのは、三年前でした。
あの日のことは、忘れていましたが、彼を助けたのが始まりです。
私は受け取るべきか悩みましたが、今、決めました。
そのお金をあなたに差し上げようと思います。
どうかこの話を誰にも話さないでいてくれますか?
はい。私はサギ師です。
一つの手紙を残して消えた女は、サギグループのリーダーだった。
手がかりは、残された手紙と、被害者たちの証言。
クンズホグレツな話は、いつまでたっても女の行方にたどり着かない。
そして今、その顛末が、なれ果てて、クジラが故障したという・・・
ウラダイコク待望の第10回目のぶっ放し!!
忙しいふりばかりが得意になった貴方に贈るハートレス・ストーリー!!
「これが私の善意です」
彼は目を細めて、現金1095万円を差し出したのです。
その目が優しい目なのかどうか、今なら分かると思いたい。
そもそも、その目に出会ったのは、三年前でした。
あの日のことは、忘れていましたが、彼を助けたのが始まりです。
私は受け取るべきか悩みましたが、今、決めました。
そのお金をあなたに差し上げようと思います。
どうかこの話を誰にも話さないでいてくれますか?
はい。私はサギ師です。
一つの手紙を残して消えた女は、サギグループのリーダーだった。
手がかりは、残された手紙と、被害者たちの証言。
クンズホグレツな話は、いつまでたっても女の行方にたどり着かない。
そして今、その顛末が、なれ果てて、クジラが故障したという・・・
ウラダイコク待望の第10回目のぶっ放し!!
忙しいふりばかりが得意になった貴方に贈るハートレス・ストーリー!!
雷時雨、伊藤聡子(ブルドッキングヘッドロック)、井上雄策、井上勇一、宇山未来、
郡司英雄(ストロボ商店)小林由美子、近藤龍馬(元氣エンターテインメントシアター)
田坂啓太(ミルク・バー) 鳥原まゆる(THE TRICKTOPS)、二瓶健太郎
原田真琴((株)オフィスグローブ)、藤崎拓美

Minami Produce verse.03
ピープル・ゲット・レディ
ある単線の終点にあたる小さな駅。
女は列車を待っている。
一時間に何本か列車はやって来るが、 女が待つ列車は来ない。
そりゃそうだ。
そもそも女は何を待っているのか、 それすらも憶えていないのに。
女には2つの影と世界が見える。
” あした ”と” きのう ”。
明日と昨日が近づいて行く。
動かすのはエゴイズム。
とげのように刺さるのは、 積み重ねてきた私のずるさ。
女は列車を待っている。
一時間に何本か列車はやって来るが、 女が待つ列車は来ない。
そりゃそうだ。
そもそも女は何を待っているのか、 それすらも憶えていないのに。
女には2つの影と世界が見える。
” あした ”と” きのう ”。
明日と昨日が近づいて行く。
動かすのはエゴイズム。
とげのように刺さるのは、 積み重ねてきた私のずるさ。

THEATRE THEATER 『コンクリートコンドル』
劇団TRAPPERの高橋由が書き下ろす、現在と過去、絵本のエピソードと現実が交錯する物語、

味わい堂々『ぼくらのアイドル』
この感情、憧れ

Minami Produce verse.2 『世界の終わり』を囲む短編
【『世界の終わり』から始まる5つの物語】
穏やかな午後。田宮はスコーンを食べている。
「美味しいなこのマフィン」
「それ、スコーンだけど」
「どちらも紅茶にあう」
「・・落ちてない落語みたい」
それは落語と言うのだろうか。
山鳥の鳴き声。
葉ずれの音。なにもかもが静かだった。
10年前、最後にこの山荘を訪れたときとなにも変わっていなかった。
既に世界は終わっていたというのに。
短編1『世界の終わり』より
穏やかな午後。田宮はスコーンを食べている。
「美味しいなこのマフィン」
「それ、スコーンだけど」
「どちらも紅茶にあう」
「・・落ちてない落語みたい」
それは落語と言うのだろうか。
山鳥の鳴き声。
葉ずれの音。なにもかもが静かだった。
10年前、最後にこの山荘を訪れたときとなにも変わっていなかった。
既に世界は終わっていたというのに。
短編1『世界の終わり』より

東京シェイクスピア・カンパニー 『十二夜』
設立20周年記念公演

道程ファクトリー 『Underful world』
どん詰まりの、奥の奥の、真暗で出口のない場所から…脱出するんだっ!俺たちは!そして、帰るんだっ!あの『普通の暮らし』へ!そこが、どんなに素晴らしい場所か、俺たちには、もうわかってる。そして、どれだけ大変なことかも。帰ろう。そして『ただいま』と言おう。

Minami Produce verse.1 『Thursday』
【「妻が出て行く後姿を見送る」というシーンがフレーズのように蘇る、タイムループストーリー】
管理人のナオはいままさに出て行く妻の後姿を見ていた。
しかし、どこかおかしい。この景色はどこかで見たことがある。
記憶の片隅に、確かにあるのだ。
この後、妻を見送った自分にかける言葉はなにもなく、
失意のオレンジジュースを飲む。
・・彼は気づいた。この朝は繰り返されている。
